みなさんこんにちは、やまこです。
今回はFIFA21総括企画として、今作流行ったフォーメーション・戦術や攻撃パターンのまとめになります。
早いものでFIFA22発売まで約1カ月。
仕様の変更は色々とありそうな感じですが、今作で有効だったシステムや攻撃パターンは次作でも使えるかもしれないので、これから始める方にも参考になればと思います。
守備については基本的な守り方はどのフォメでもそれほど大差はないと思うので、今回は攻撃面のみ取り上げていきます。
フォメに関しては取り上げるのがメインで、使ってないフォメもありますので詳しい解説等はそんなにしてないのでご了承下さい🙇♂️
攻撃パターンまとめ
①サイドからライン沿いを抉って味方へパス
前作FIFA20はそれほどプレイしてないのであまり記憶にないですが、今作FIFA21で一番使われた攻撃パターンではないでしょうか?
数年前までは毎作やってましたが、ここまでこのパターンは見かけなかったような・・・
サイドアタッカー(SH・WG)やサイドバックがライン沿いにドリブル、切り込んで行ってからフリーの味方にマイナスパスやスペースにスルーパスを送ってズドンッ、と決める。
DFのAIを今作は力を入れてかなり改善した😎とEAは発表してましたが、そう言ってる割にマークがユルユル過ぎてこれが面白い様に決まる。
たとえマークがキツめであっても、強パスでピンポイントに味方の足元に入ってミスることなくダイレクトシュートでゴールを決められてしまうため、サイド攻撃のほとんどはコレになってしまう事が多い。
裏を突いてニアにシュートもアリですが、確実性があるのはやはりパスの方。
正直これはもっとマークをキツくしてシュートの精度も欠くように調整して欲しかったと思いますね・・・
現実ではこんなポコポコ簡単に入らんと思いますし、これがあるのでクロスを選択することがほとんどなくなったので。
スキム5が優遇されるのもこの攻撃が強いというのもありますな。
サイドからライン沿いを切り込んで行くのにスキムを使う方がよりカンタンになりますからね。
②サイドライン沿いを長めにスルーパス
組立からチャンスメイクに至る過程で、サイドバックがサイドアタッカーに裏抜けさせるよう長めのスルーパスを出すパターン。
守備側がコースに入っていてもカットされることが割と少ないため、このパターンもよく見られますね。
特にピッチ内側ではなくライン沿いに大きく蹴りだすのがポイント。
ここからの展開で先ほど紹介したゴールライン沿いを抉るパターンや、次に紹介するバイタルエリアへ横パスパターンに繋げるのが効果的。
どうしても取れそうなんでコースに入ってしまいがち(私は特にそう😅)ですが、サイドバックで裏ケアするのが正解になりますかね。
ただ、こういうコースに入っていても取れそうで取れない仕様は次作で改善するとのことだったので、FIFA22ではあまり効果的ではなくなる可能性がありますな。
③バイタルエリアへサイドから横パス
バイタルエリア(ペナルティエリア付近でのDFラインとMFの間のスペース)へ向けてライン沿いにドリブルするサイドアタッカーが横パスをしてチャンスに繋げるパターン。
スクショのタイミングをミスってしまいましたが😅、本来矢印の先のちょい手前(左側)に受け手がいるタイミングでパスを出すと上手く繋がります(私はスクショと同様によくタイミングをミスる)。
大体マークがついてなくてフリーの場合が多いので、カットされることはそんなにないと思います(裏ケアの方に注意が向いていると思うので)。
これまで説明したのは画像①の方向へのパスですが、このシチュエーションでは裏のスペースがあるので②の方向へスルーパスを出しても通りそうですね。
今作ではこういう斜めへのスルーパスもよく通るので、このパターンもよく見かけられます。
④ワンツーパス
結局はどのサッカーゲームにおいても、これがシンプルに強い。
特に2トップのST同士でワンツーから抜け出すのが鉄板。
DFが食いつけばほぼかわせて決定機になるので、特に先制してる時が相手の焦りを誘って食いつきやすくなるので有効な気はします。
なのでCBは絶対に取れると確信できる時以外は食いついてはダメですね。
そう言いながら、私はイライラしてたらガッツリ食いつく所がメンタル弱者な所😅
⑤その他スキム絡み
スキムを使った個人技でよく見かけられるのを簡潔に何個かご紹介。
1:ナツメグ
今作の特徴と言ったらナツメグが大暴れした作品となりましょうね。
本来ナツメグは相手の股を抜いて置き去りにする、という技になりますが、今作の場合は加速装置として使われる事が大半。
ストレイフドリブルからのダッシュと違い、ノーモーションで出せるので相手に読まれにくいという特徴がありますね。
そして本来の股を抜くという動きを実現するために選手が半円を描くように動くので、DFが捕まえづらいというのもやっかいな所(ペナ内でやるとPK奪取などで事故りやすい)。
さすがにEAもやり過ぎたと思ったのか、次作では弱体化させるそうです👍
2:止まってダブルタッチ
キックフェイントで急停止してからダブルタッチで加速する技。
スキム絡みで言えばナツメグよりこれが一番見かけられたと思います。
特にペナ内で相手を躱す時によく使われてますな。
左右どちらに行くかは分からないので、来ると分かっていても止められない事はあります。
距離を取って様子を見るか、詰めているなら止まるタイミングで潰しにいくのも有効かと思われます。
止まってからはダブルタッチに限らずエラシコなども有効です。
3:ロールスクープ
スキム5だけが使える、ボールロールからのスクープターンで出せる変態技。
切り替えしがスムーズに速くでき、一瞬で左右に揺さぶれるので上級者必須のスキムになってますね。
他にも色々あると思いますが、特によく見かけられるのはこれら3つですかね。
FIFAのシリーズ毎に強いスキムは何か1つは出てくるので(昔やってた時はドラッグバックが大流行)、次作は何が流行りますか・・?
今作流行ったフォーメーション
攻撃パターンの記事と2分割にしてもよかったのですが、それらはかなり密接してる所があるのでかなり長くなってしまいますが、敢えて1つの記事でまとめていきます🙇♂️
どのシステムが馴染むかは人それぞれ。
相手フォメ・戦術との相性もありますが個人的に強いと思う、もしくはよく見かけた順に紹介していきます。
4-4-2
※以下、画像の選手配置は適当なのでご了承下さい
恐らくこれが個人的に一番強いと思う、というかどのフォメ使ってても苦戦するのが4-4-2。
今作よく見かけるフォメ2トップの内の1つになります。
私は流行りものには乗りたくない変わった人なので😅、強いと思いつつも今作4-4-2を使った事はほぼないです。
どちらかというと1トップにして中盤厚めにするのがお好みなので・・・
同じ4-4-2でも2種類あり、中盤がCDM(4-4-2)かCM(4-4-2②)のどちらかに分かれます。
CDMバージョンはある程度引いてブロック作ってガッツリ守りたい人向け、CMバージョンは前からプレスかけて中盤で奪ってカウンター仕掛けたい人向けな気はします。
とにかく4-4-2は固い!
穴があまりないので、上手い人が使っていると崩すのがかなり難しい。
スキムさえ使えればサイドバックを上げずにSTとSHだけで攻撃が十分できるのが大きいように思えます。
なのでカウンターで崩すのはムズカシイ、さらにポゼッションに対しても4-4ブロックでキッチリ守れるので私はスゴク嫌です😅
攻撃においても先ほど上げた攻撃パターン全てが4-4-2ならできるので、攻守においてハイレベルでバランスがいいフォメですね。
DRがDIV1以上の人は大体4-4-2使ってる印象です。
4-1-2-1-2(2)
4-4-2と共に今作よく使われたフォメが4-1-2-1-2(2)。
とにかく中央攻めが強い攻撃的なフォメになります。
前線3枚は点取れるアタッカー、CM2枚は攻守に強い選手(今の環境で言うならFOFアクーニャ・FUTTIESレナサンなど)を配置して、5枚で攻め切るのが一番使われてる形になりますかね。
サイド攻撃はサイドバックを上げて対応。
しかしサイドはSB1枚のみなので、厚みに欠けるのでどうしても中央寄りの攻撃になりがちなのが弱点ですが、中央にバランスよく人が配置されているのでパスがポンポン繋がりやすいのはいい所。
あとは中盤ガン上げする人も多いので、カウンターに注意したいからできればシュートで終わりたいですね。
守備に関しては基本4-3で守る形が多そうな感じ。
前線3枚を守備免除で「前に残る」指示にして、ロングカウンターさせる人が多い(ウイイレでもこの形が非常に強かった)。
実際これで最近やりましたが、ハマればかなり強いですね。
サイドバックを上げずにカウンター対策をして、3枚でロングカウンター、もしくは前5枚ガン上げで崩し切るのが今作の流行りなんですかね。
あまり詳しいやり方は覚えてないですが、ウィーケン30連勝を達成したリヴァプールのジョタ選手がやっていた、いわゆる「ジョタ式4-1-2-1-2」が序盤に流行っていたのも大きそうですな。
私は5-3-2を使ってる時がありましたが、4-1-2-1-2を相手するのにかなり相性がいいので有効です。
5-3ブロックで守れるのと、攻撃時は3バック+アンカーでカウンター対策ができるので、ウイングバックをガン上げできるのが大きな利点となります(相手にウイングがいないので中央さえ固めてればいい)。
4-2-3-1
3枚CAMを置いた4-2-3-1。
こちらもDRレート上位のフォメでよく見かけます。
こちらはとにかく攻守にバランスがいい。
4-4-2のSTの片割れが1枚トップ下に落ちてる形なので、ボランチ含めてトライアングルでのビルドアップがしやすいですね。
やや中央寄りのLAMとRAMが中央・サイドどちらでも突いていけるポジションにいるので、得点・チャンスメイクなど何でもできるのが大きい。
スキムができる人なら前線4枚で崩せるので、上級者愛用のフォメになっているのもあると思いますな。
日本代表が4-2-3-1を基本フォメにしているので、馴染み深いフォメでもあります。
4-3-3(4)
4-3-3の中では一番攻撃的な4-3-3(4)はよく見かけますね。
0トップ型の4-3-3(5)も多いですが、今回はこちらを紹介します。
このフォメを使ってる人は、とにかく前から奪ってショートカウンターをしたい人が多い気がします。
「ロスト後即プレス」などの強度あるプレッシング戦術で中盤以降6枚+SBで高い位置から奪いにかかり、ルーズボールをひたすら拾うのが目的で使ってそうですね。
実際、クリアしても拾われるを延々に繰り広げられあげくに失点というパターンはかなりやっかいでしたね・・・
最近私はハイプレス対策を兼ねて4-1-4-1で低い位置のサイドに人を集めてプレス回避をするようにしたら、ハイプレスは割とカンタンにいなせるようになりました。
プレス回避は中央よりサイドに逃げた方が当然ながら安全で、さらにカウンターにも繋げやすいのでいいですね。
3-5-2
3バック・5バックの中で、一番使われているのが3-5-2ではないでしょうか。
こちらも4-2-3-1と同様、選手配置がバランスよく攻守に安定しやすいのが特徴だと思います。
3バック+2ボランチを残して、その他全員で攻める形は中央・サイド攻撃共にバランスよく攻める事ができます。
私もちょくちょく使ってましたが、サイドハーフの裏を使われやすい、サイド攻撃が1枚だとやや単調になりやすいなどの理由で、最近はほぼ使ってないですね。
ボランチがいかに中央・サイドのカバーができるかが勝負のような気がします。
5-3-2
今作3バック・5バックで一番使っていたのが5-3-2。
攻守にかなりやり易かったのが感想です。
3バック+アンカーを残せば最低限のカウンター対策となるので、他はガン上げしてもOK。
引いても5-3ブロックができるのでかなり固い守備もできる、と攻守にかなり厚みを持たせられるのが大きな特徴だと思います。
今の環境みたいにFOFアクーニャみたいなスーパーBtoBはいなかった時代に使ってたので、サイドCMの片方はアタッカー(私は金メッシを使用してウイングバックと連携させてました)を入れたらかなり攻撃がやり易かったですね。
あとは先ほど書きましたが、今作大流行の4-1-2-1-2(2)に滅法強いので、地味に使われているフォメだと思います。
ただ、サイドがウイングバック1枚ということもあり中央に寄り過ぎた攻撃に飽きてきたので、5-3-2をやめたという経緯がありますね・・・
総括
だいぶザックリしたまとめですが、大体流行ったものは上げられたと思います。
守備に関しては、今回取り上げた攻撃パターンまで持って行かれないような守備の仕方をやれば大きく崩される事はないと思われます。
あと大事なのは基本的な事ですがカーソルチェンジ(特に右スティックでの)。
これをミスってグダグダしてる間に気付いたら失点寸前になってるのもしばしば😅
ペナ外ではほぼミスる事はないんですが、肝心のペナ内でCBorSBに切り替える所でミスってしまう事が課題ですね・・
さて、総括記事もようやく次回で最後の予定です。
選手やフォメなどこれまでと内容がややかぶってしまう所もありますが、FIFA21においての私の戦績やスカッド・次作での目標など、私個人での総合的な総括をしていこうかなと思います。
それではまた次回で。