みなさんこんにちは、やまこです。
祝!FIFA23関連記事初投稿!
という訳で記念すべき第1回目は、既にピッチノートにて公開されているFIFA23のゲームプレイにおける新要素のまとめとなります。
私自身まだあまり把握している状態ではないので、理解を深める為にこの記事を書きながら覚えようと思った訳で😅
今回は引用しつつまとめて感想と解説、そして発売後に特に新要素に注目してプレイ検証・解説をしていくつもりです。
※各タイトルに【NG】と表記されているものは、次世代機のみ対応の要素となります
※🎮のマークがある所は操作方法、PS版/X-box版の表記になります (例)🎮 R1 + X / RB + A
そして今回の記事で引用・参照したピッチノートのページのリンクを貼っておきますので、理解をさらに深める為にまだ読んでいない方はこちらも合わせて読むのをオススメ致します↓↓
皆さんこんにちは。FIFAのゲームプレイプロデューサー、Thomas Caleffiです。チームのKeegan Saba…
ハイパーモーションテクノロジー2【NG】
FIFA22でもハイパーモーションテクノロジー(以下HMTと略)は導入されていましたが、今作ではさらに進化されたHMT2を新たに採用!
11対11の実際のサッカーでのモーションをキャプチャし、今作では女子の試合も含めてよりリアルで多彩な動きの再現が可能に。
このテクノロジーはチーム全体のリアルな動き・テクニカルなドリブル・選手の加速の仕方・リアルなボレーのモーション・ゴールキーパー対ヘディングのリアルな競り合いといった、ゲームの動作部分を支えているとのことです。
女子サッカーのアップデート
※ピッチノートには【NG】表記がなかったですが、HMT2を採用しているので次世代機限定?
実際の女子の試合のモーションもキャプチャし、HMT2を採用する事によって女子ならではの動きを再現。
- 身長により異なった3つに分けた動きを作成、数百にもわたるモーションを作成
- 実在選手をベースにした複数の新しい動きのビジュアルを作成(ボディタイプ=ユニークみたいなもの?)
- シュート・キックオフの動作・静止待機時の動作・セレブレーション・ジョッキー・パス・ボールコントロール・ドリブルなど、数百種類の新しい女子限定アニメーションが追加
テクニカルドリブル 【NG】
テクニカルドリブルは左スティックでのドリブル操作の新しいモーションで、ボールをコントロールしながらの動き・ターン・ドリブルがドリブルに関連する数値によって細かく・速くできるようになるというもの。
以下の項目はどの数値がどのような効果をもたらすかをまとめたものになります。
- ドリブル+ボールコントロール:ドリブルタッチの精度と、ボールとドリブルする選手の距離が近いか遠いか
- ドリブル+敏捷性+リアクション:アニメーションの速さ
- ドリブル+リアクション:ボールを持っている選手がドリブル中に維持できるスピード
- ドリブル+敏捷性+バランス+リアクション:ボールを持つ選手がドリブルアニメーション間に移行するスピード(ターンや切り返し等のキレの良さのことですかね)
強調されているのがこの効果があるのは左スティックを使った時のドリブルのみで、アジャイルドリブル(R1)やストレイフドリブル(L1)・スキルムーブなどは別の扱いとなるようです。
ML-ジョッキー【NG】
ML-ジョッキーはジョッキーもしくはスプリントジョッキーの際に、相手アタッカーに追いつくときの操作性とレスポンスを向上させます。
先ほど紹介した攻撃側のテクニカルドリブルに対する守備側の対抗策・モーションの追加が目的のようです。
そして、ML-ジョッキーがジョッキーに及ぼす主な効果は以下になります。
- ジョッキーする選手は様々な角度からターンができ、守備範囲を広げます
- スプリント速度が速い時にジョッキーに入る際に大きく減速して、リアリティがない速いストップ&ターンになりにくくなります(ここはちょっと分かりにくかったですが、リアルにする為に急減速はできないよ、ということですかね)
そして従来通り「守備意識」の数値がジョッキーの速さ・精度に大きく関わりますが、詳しい影響は以下になります。
- スプリントジョッキー中の最高速度。なおスプリント速度の能力はジョッキー速度に影響しません
- ジョッキーとスプリントジョッキーの間の移行速度
- ジョッキーからスプリントに入った際に、スピードと加速がどれだけ維持されるか
- 加速能力と同様に、ジョッキー中の加速
- 守備意識の能力が高いほど、上記のジョッキーの動きが速くなります
序盤は特に守備意識の数値が高い選手が少ないので、ペナルティエリア内での守備を重視する方やラインを低めに設定する方には特に注目すべき点となりますね。
そして女子の試合では、女子サッカー特有のユニークなジョッキーとなるようです。
加速タイプ【NG】
従来のようなペースとドリブル数値(+ボディタイプ)だけで加速速度が決定する訳ではなく、身長や加速・俊敏性などの数値によって大きく3つの加速タイプに分かれるようです。
①爆発的
■特徴
狭いスペースで一気に抜け出すのが得意のような短い距離での加速値が高くなる代わりに、最初のバースト後に減速するタイプ。
スプリント直後は速いですが、加速後は遅くなります。
■割り当てられるタイプ
- 敏捷性 >= 65
- (敏捷性 – パワー) >= 15
- 加速 >= 74
- 身長 <= 180 cm(~5’11”)
- 選手の例: Vinícius Jr.
②長い
■特徴
身長が高く強い選手はトップスピードに達するには少し時間が必要ですが、十分な距離があれば誰にでも追いつくことができ追い越すこともできます。
これらの選手は加速直後は遅いですが、長距離では活躍できます。
ロングスルーパスに対して攻守共に有利になるタイプ。
■割り当てられるタイプ
- フィジカル >= 65
- (フィジカル – 敏捷性) >= 14
- 加速 >= 55
- 身長 >= 174 cm(~5’9″)
- 選手の例: Virgil Van Dijk
③控えめ
■特徴
ほとんどのプレイヤーは「控えめ」タイプに分類され、一律に加速します
■割り当てられるタイプ
爆発的・長いの2つの条件に満たしていない選手
選手の例:ソンフンミン
注:これらは現在の暫定的な数値・条件なので、以後変更される場合があるとのことです
追記(10/8):一部数値が変更されましたので修正しました
そして加速タイプはキックオフ直前の数値を参照して決定されるようなので、FUTの場合はデフォルトの数値ではなくケミブースト後の数値で決まるようです。
試合中に疲労などで変化した数値は(ペースなど)、影響を受けないとのことです。
つまり試合に入れば加速タイプが変わることはないという事ですね。
パワーシュート
パワーシュートは時間がかかり入力精度が要求されますが、より強く精度が高いシュートが打てる、新しいスキルベースのシュートタイプとなります。
難易度が上がった代わりに強くなったタイミングフィニッシュみたいな感じですね。
操作方法は、🎮 L1+R1+O / LB+RB+B
FIFA22の低弾道シュートと同じ操作になります。
そしてパワーシュートを成功させるには、大きく足を動かすためボールを持っている選手の周りに十分なスペースが必要で(要はキックモーションが大きい)、デフォルトのアシストシュートと異なってプレイヤーの狙いに大きく依存するため、かなり正確に狙う必要があります。
パワーシュートに最も影響する能力は以下の通りになります。
- シュート力、 決定力(ペナルティエリア内の場合)、ロングシュート (ペナルティエリア外からシュートを打った場合)、 冷静さ
- こうした能力はパワーシュートの精度だけでなく、必要なスピードや狙いの精度にも影響します
- 前に述べた能力の値が高いほど、パワーシュートを打つ能力が高くなります
ボレーのパワーシュートは新しいコンポーズド・ボールストライクシステムと連動し、選手がボールを得てすぐに強力なシュートアニメーションを発動できます。
フリーキックとコーナーキック
FIFA23ではボールを蹴る位置をより直感的な方法で選択できるようになり、より現実的になったと言えましょう。
左スティックはカメラを移動しキックの方向を変更できます。
そして右スティックでボールの向こうのレティクルを操作して、カーブ・高さ・キックのスタイルを決めます。
この際に表示される軌道では、ボールが最初の数メートルをどのように進むかのプレビューを示します。
そして以下の能力数値が新しいフリーキックとコーナーキックシステムに影響を与えます。
- カーブ:ボール弾道で最大でどの程度までカーブがかかるかを決定します。
カーブ能力が高い選手は、ボールに適用されるサイドスピンとトップスピン・バックスピンの最大値が高くなります。 - シュート力: ボールの速度を決定します。
- クロス:コーナーキックとフリーキックのロブパスの最高到達点の高さを決定し、スピードを損なうことなくコントロールを高められます。
クロスの能力が高い選手は、精度にあまり影響を及ぼさずにパワーの高いロブを行えます。 - フリーキックの精度:フリーキックの最大精度が決まります。スピードを損なうことなく、より自在にコントロールできるようになります。
フリーキック精度の能力が高い選手は、パワーが高くても精度にあまり影響が及ばないシュートが打てます。
FIFA23では壁の下側からシュートを打つことも選択肢に入ってくるため、こうしたフリーキックに対する新たなディフェンス方法を導入します。
ディフェンス時に選手を壁の後ろに寝そべらせることができるようになります。
- 壁となる選手を追加するのと同様、左スティックで選手を壁の裏側に近づかせられるようになります。同時に横たわることができる選手は1人だけです。
- 選手を移動させるには、横になっている選手を左スティックで操作して移動させてください。
※最近の流行りに合わせたということもありますが、寝そべる選手がいなければ壁の下を狙うシュートはかなり有効的な仕様かもしれないですね
ペナルティキック
FIFA23ではフリーキックやコーナーキックに加えてPKも見直されました。
選手の冷静さを重視し、PKを以前よりもやりがいのあるものにしたいようです。
PKのスポットまで歩いていくときに、選手の「冷静さ」の能力に応じて 冷静さを示すリングが縮小します。
正確かつ力強いPKを蹴るにはリングが最も小さくなるタイミング、つまりボールの端に触れる瞬間にシュートを打つのが理想的となります(タイミングフィニッシュに近いものですね)。
シュートの狙いは左スティックでおこない、照準は見えないですがゴールを外してしまうことはないようです(タイミング・蹴る強さが合えばの話)。
狙いはネット内側のポストから約3フィート(=約90cm)のところに設定されて狙いが固定されるので、今までのように中央に自動で戻ることもなく狙った位置をキープする必要はないそうです。
過去作では、蹴る前に狙いを左右に定めるとキッカーが蹴る向きに首を振って蹴る方向が相手にバレてしまう仕様でしたが、今作ではどうなるんでしょうかね。
そしてPKを蹴る時に注意するべき点は以下になります。
★冷静さのリング
冷静さの数値:冷静さはリングが縮小する速さと、完璧なタイミングとなる時間枠の長さに大きく影響します。
冷静さのリングのタイミングは、シュートを枠内に飛ばして精度を上げるうえでとても重要です。
★正確なシュート
PKの数値:シュートの精度に影響します。
シュート力の数値: シュートのパワーと、シュートがゴールサイドのどこまで届くかに影響します。
シュートの力を込めすぎると、枠を完全に外してしまう場合があるので注意してください。
他に注意点として、ポストの端を直接狙うことはできません。
上記のポイントをおさえて、ゴールキーパーが届かない位置にシュートを狙わなければならないようです。
そしてPK時のタイミングフィニッシュは撤廃になりました。
コンポーズド・ボールストライク【NG】
HMT2によるコンポーズド・ボールストライクにより、ボールをダイレクトにコントロールすることが求められる特定のシュート状況で選手の動きがよりスムーズになりました。
コンポーズド・ボールストライクの目的は、ダイレクトのパワーシュートやその他のダイレクトシュート、空中にあるボールに対して行うシュートをより輝かせることにあります。
このアニメーションは、FIFA22で導入されたコンポーズドボールコントロールを改良したものとなっています。
FIFA22では空中のボール処理にややもたつく面があったようにも感じましたが、動画を見る感じそれがスムーズになったように思えます。
あとがき
ここまででピッチノートの約半分・・
長すぎるのでとりあえず今回はここで一区切りにして、次回はパスや守備など攻守における改善・修正された点が多くあるので、それらをご紹介しようと思います。
みなさんこんにちは、やまこです。 今回は前回記事の続きとなりまして、FIFA23ピッチノート(ゲームプレイ)のまとめと解説、攻撃編となります。 ※各タイトルや文中に【NG】と表記されているものは、次世代機のみ対応の要素となります ※🎮[…]
みなさんこんにちは、やまこです。 今回はピッチノートまとめシリーズ第3弾、FIFA23ピッチノート(ゲームプレイ)のまとめと解説、守備編・その他となります。 なお、EAの日本語訳がガバガバなのは昔からの伝統なので、少し分かりにくい所は私[…]