みなさんこんにちは、やまこです。
今回は前回記事の続きとなりまして、FIFA23ピッチノート（ゲームプレイ）のまとめと解説、攻撃編となります。
※各タイトルや文中に【NG】と表記されているものは、次世代機のみ対応の要素となります
※🎮のマークがある所は操作方法、PS版/X-box版の表記になります (例）🎮 R1 + X / RB + A
前回記事はコチラ↓↓
みなさんこんにちは、やまこです。 祝！FIFA23関連記事初投稿！ という訳で記念すべき第1回目は、既にピッチノートにて公開されているFIFA23のゲームプレイにおける新要素のまとめとなります。 私自身まだあまり把握している状態ではな[…]
今回の記事のピッチノートの引用・参照元↓↓
皆さんこんにちは。FIFAのゲームプレイプロデューサー、Thomas Caleffiです。チームのKeegan Saba…
シュート
今作の新シュートであるパワーシュート以外のシュートも、様々な点が見直されて改善されています。
シュート(セミアシスト)の見直し
ゴールにより近い位置で得点を狙うほど精度が大きく上がり、遠い位置から狙うと枠を外しやすくなります。
精度はうまく狙いを定めるほど高まり、同じ位置からのシュートでもアシストされたシュートの精度が倍になることもあります。
アシストの場合はあいまいな狙いでも大きく外す事はないですが、セミアシストの場合はキッチリ狙わないと外すリスクは高まりますがその代わり精度が大きく向上する＝理不尽なセービングをされずゴールに繋がるようになる？
前作シュートをあまりにも外す事が多かったのでセミアシストを試したことがありますが、かなり正確に狙わないとあさっての方向に飛んでいくことが多く難しいです。
今回改めて見直されたということで、狙いの正確性の方もひょっとしたら少し甘くなっている可能性もあるので、一度試す価値はあるかもですね。
低いシュート（小さいパワーでシュートを打ったときにのみ発生）
パワーゲージの最大40%までが低いシュートになり、通常のシュート・高精度シュート・パワーシュートでも同様です。
前作におけるドリブンシュート（低弾道シュート）は使用できなくなり、パワーシュート（ 🎮 L1+R1+シュートボタン）に置き換わります。
アウトサイドシュート
🎮 L2 / LTを押しながらシュートでアウトサイドのシュートを打てるようになりました。
これはフレアシュートと共有で、アウトサイドのシュートと併せて特に強いシュートを打った際に特別なアニメーションが発生する可能性が高くなりました。
アウトカーブの特性を持つ選手の場合は、アウトサイドのシュートの優先度が上がります。
これはけっこう使えそうな予感がしますね。
シュートコースが限定されていて逆足で打つしかコースがない場合の時、アウトサイドで狙うことによってより高確率でゴールできる可能性があります。
実際のモドリッチやデブライネのゴールシーンはそういうパターンが多く見られますね。
シュートのバリエーションの豊富さ
FIFA23では、落ちるシュート・下方向のシュート（地を這うシュートの事？）・サイドキックのシュート・スライディングシュート・バウンドシュートがより多く選択されることになりました。
アニメーションの刷新
ダイビングヘッドのアニメーションが新たに追加され、より頻繁により適切な状況で発生するようになりました。
そして新しいアクロバットシュートを含む、数十種類の新しいアニメーションによるボレーが追加されました。
あとはジョギング中のパワーが高いアウトサイドのシュートと弾丸シュートも追加されました。
パス
セミアシストのスルーパスの改善
特定のケースではアシストがあまり働かないことがあります。
それは主にプレイヤーの狙いが一定以上に正確な場合や、正確さが足りない場合です。
こうした状況では、よりプレイヤーにコントロールが委ねられて新たな可能性を見つけることが可能となっています。
と、書いてますが、前作では正直なところアシストとセミアシストの違いはほぼ感じられませんでした。
わざわざ改善した、と言ってるからには、正確な入力をすれば違いを感じるような補正が入るのではと思います。
セミアシストのロブパス・ロブスルーパス
アシストされたパスよりもプレイヤーの狙いがより反映されるようになりました。
ロブスルーパスは利用可能な場合、マニュアル・アシストに設定することもできます（操作設定の事？ちょっとよく分かりませんね😅）。
パスの受け手のロック設定の改善
①パスボタンを放すか
②パワーゲージがフルパワーに達するか
どちらか早い方のタイミングでパスの受け手が選択されるようになりました。
要はフルパワーになれば自動で受け手が選択されるという事でしょう。
クロスゾーンの拡大
通常のクロスゾーンを拡大し、ペナルティエリア付近からでもクロスを上げられるようになりました。
これはかなりありがたい仕様変更。
ペナ外ハーフスペースが追加されたことによって、ファーへのアーリークロスがかなり強力になったのではないでしょうか？
カンセロやモドリッチがよくやっているようなアウトサイドキックでのアーリークロスが実現できる！？
アウトサイドパス
🎮 L2/LTボタン（+パスボタン）でアウトサイドパスを出せるようになりました。
これはフレアパスと共有で、アウトサイドパスと併せて特に強いパワーのときほど特別なアニメーションが発生する可能性が高くなりました。
アウトカーブの特性を持つ選手の場合は、アウトサイドパスの精度が上がります。
これはアウトサイドシュートと同じ仕様ですが、こちらはそこまで強い要素なのかどうか・・
しかし逆足精度が悪いパサーは（ウーデゴールなど）、左右どちらの方向にも精度高い巻いていくパスを蹴れるようになったのは大きいようにも感じます。
FIFA22で強かった斜めスルーパスが23でもそのまま有効なら使えるかもしれないですね。
ゴールキーパーの足でのパス
ショート・ロングパスの能力が低いゴールキーパーでも、より安定してパスが出せるようになりました。
これも大きな改善点。
精度度外視して、明らかに意図した所へ蹴らない事がよくあったので、そういったミスを減らす上でかなり良い改善ですね。
キーパーからのビルドアップもやりやすくなったという意味でも大きい。
ノイアーやエデルソンなど足元がウリのキーパーがよりいい方向に目立てばいいですね。
新しいアニメーションの追加
ボレーでのパス、背中やヒップでのフレアパス、ハイパワーのアウトサイドパス、アウトサイドロブ、アジャイル・エクステンデッドパス（これはよく分かりません・・）、キックオフの新しいアニメーションが数百種類追加されました。
スキルムーブ
今作から4つの新しいスキルムーブと3つの新しいフェイクシュートが追加されました。
この中にはスキルムーブ★4以上の選手（加速・ダッシュ速度85以上）が使用できる爆発的なシュートフェイクも含まれています。
さらに左足のスキルムーブも実装されました。
新しいスキルムーブ
時間差フェイント (★3)
🎮 L2 / LT 長押し + RS 左にフリック、RS 右にフリック
または、
🎮 L2 / LT 長押し + RS 右にフリック、RS 左にフリック
🎮 L2 + R2 / LT + RTでキャンセル可能
ヒールトゥーボールロール (★4)
🎮 L1 / LB 長押し + RS 前にフリック、RS 後ろにフリック
左スティックの入力でスキルムーブの方向を決めます(左か右)
ヒールフェイク (★5)
🎮 L2 / LT 長押し + RS 左にフリック、RS 右にフリック
または、
🎮 L2 / LT 長押し + RS 右にフリック、RS 左にフリック
※立った姿勢でのみ使用可能。
ダイレクトフェイントターン (★1)
🎮 L1 長押し + R1 + LSを後ろにフリック / LB + RB + LSを後ろにフリック
※このスキルムーブはダイレクトでのみ行えます。
新しいシュートフェイク
爆発的なシュートフェイク (★4)
🎮 シュートフェイク + ランニング中にLSをフリック
加速とスプリント速度の能力が85以上必要です。
※このスキルムーブは全方向に行うことはできません。
(ジョギング中の)オープンアップシュートフェイク (★1)
🎮 L1 / LB + シュートフェイク + LSを右または左にフリック
このスキルムーブは、LSの入力に応じて選手を右または左に動かします。
(立ち状態の)オープンアップシュートフェイク(★1)
🎮 L1 / LB + シュートフェイク + LSをフリック
※このスキルムーブは、ボールを持っている選手の向きに対して後ろに行うことはできません。
スキルムーブの入力変更
スーパーフリック (★1)
🎮 RSを任意の方向に倒すか押し込み、R3 / RS 長押し + LS 任意の方向
RS/R3を押し続けるとフリックが遠くに上がり、フリックの距離は右スティックを長押しする時間によって変化します。
ブリッジスキル(★4)
🎮 L2 / LT 長押し + RS 前にフリック、RS 後ろにフリック
ファーストタッチフェイク
🎮 L1 長押し + R1 + LS 前 / LB 長押し + RB + LS 前
※このスキルムーブはダイレクトでのみ行えます。
左足スキルムーブ
スキルムーブに左足のバリエーションが追加され、左利きの選手が以下のスキルで利き足を使用するようになりました。
- エラシコ・リバースエラシコ・トリプルエラシコ
- ドラッグバック(ジョギング・スプリント)
- シンプルレインボウおよびアドバンスレインボウ
- ホーカスポーカス
- フリックオーバー(ジョギングのみ)・ソンブレロフリック・自分へのフリックアップ
- ランニング中のフェイクドラッグ
以上になります。
実際使ってみないと分からない所はありますが、シュートフェイント系は使える強いスキルが多いので、今回追加された新しいシュートフェイクはやり方も簡単なので使い所が多くなるかもですね。
攻撃ポジション
攻撃の多様性を促すために、攻撃時のポジショニングに変更が加えられました。
チームメイトのダブルサポート
味方を1名以上呼んでボールをサポートします。
🎮 R1/RBを2回タップすると、このサポートを要求できます。
と、書いてますが、2回タップすると2名呼べるのかどうかは今の所不明。
元々L2でサポートを呼ぶことができたので、今回の新しい操作でもう一人別に呼べるということですかね。
レジスタ選手への指示
ミッドフィルダー向け（CDMのみ）の新しい選手指示が追加されました。
この指示の内容は、常にボールを要求してボールを持つ味方に寄っていくというもの。
パスが上手い守備的MF向けの指示ですね。
アンカー（1ボランチ）に指示するとポジション放棄によるカウンターリスクがあるので、4-2-3-1のような2枚CDMがいるフォメで使う方が良さそう。
オフサイド意識の向上【NG】
選手がオフサイドになりにくくなり、走らずに止まる頻度が増えます。
選手がブレイクアウェイ時に、ボールを持つ選手の後ろに留まろうとします。
これはかなりありがたい改善点。
つまりボール保持者がオフサイドライン（基準）となっている場合、後ろから走ってくる選手がそれを追い越してオフサイドにかかりにくくなったという事でしょう。
むやみやたらに前へ走るのが制御できなくてパスの出し所に困ったりしていたので、チャンス時のゴール逸が減るようになりますかね。
個人的にはトリガーランするとイノシシのようにいつまでも爆走するのを何とかして頂きたいですが・・
相手を引きはがす走りの増加【NG】
ぴったりマークされている選手はポジショニングの能力が85以上であれば、走る方向を変化させてディフェンダーを引きはがすことができます。
これもいい改善点。
攻撃ポジション値が高いものの、ペースが遅くて今まであまり使われていなかったFW（レヴァンドフスキやミュラーなど）は使い所がありそうな感じですね。
もちろんペースが速いに越したことはないですが（ラインブレイク時にかなり生きる）。
ディフェンダーをブロック【NG】
ターゲットマンの指示を受けた選手やフィジカルの強い選手(フィジカルの能力が85以上)が、ペナルティエリア内でディフェンダーに背中を当てにいきます。
この動きを利用して、ボールを受けた後に反転してディフェンダーと距離を取ったり、味方にボールを落としたりできます。
これもいいですねえ。
こちらもペースが遅くてもフィジカルが強いレヴァンドフスキやケインなどのストライカーが生きてくる仕様。
脱ペースゲーになりそうな仕様が増えてきたのはいいことですね。
アップデートされた戦略的A.I.【NG】
このアップデートにより選手が長く静止したままになることがなくなり、選手の動きや試合の流れにバリエーションが生まれます。
そして相手のペナルティエリアにいる時やビルドアップ中に、ボールを持つ選手により攻撃的なサポートが行われます。
こちらはポゼッション戦術に大きな影響を与えそうな仕様。
相手マーカーの後ろにへばりついて動かずパスコースがなくなることがよくあったので、イラっとくるパスミスが減りそうなのは朗報。
しかし守備側から見るとコースを消したりする動作を増やす必要があるので、より難しくなったと言えますかね。
ボールのコントロール
さらに滑らかなプレイを追求するため、新たなボールコントロールのシステムが追加！
ステップイン
フィジカルの強い選手がボールをコントロールする際にディフェンダーの進行方向に入り、自分より弱い選手との接触時に大きな間隔が空くようになります。
🎮 L2 / LT を押して離すと、ステップインを行います。
言葉だけではよく分からないですが、これまでのシールドと似たような感じでしょうか。
フィジカル差がある場合だと、相手を弾き飛ばすようになるということですかね。
状況に応じて「ボールを動かす」
グラウンダーボール時に左スティックが約180度の位置に入力され、緊迫度が低く選手の位置がゴールライン際ではない場合にのみ、状況に応じて発生します。
これもよく分からないですが、プレッシャーを受けてない時に進行方向と反対側に左スティックを入力すると、大きく切り返すような動きをするんでしょうかね。
アジャイルドリブルを使えば似たようなことをやれそうな気もしますが、左スティックのみで効率がいいプレイを選択してくれるのは便利ですね。
シールドプッシュバック
ボールをシールドしている間に左スティックを後方(相手の方)に倒すと、選手が自分の体で相手選手を押そうとします。
これはフィジカルが強い選手には朗報。
これまではフィジカルコンタクト系のプレイがあまり優遇されていなかったので、ペースが遅い選手でもゴリ押せそうなのはいいことですな。
安定したスライドトラップ
数十の新しいアニメーションを追加してシステムが刷新されました。
これは主にボールが外に出ないようにするために使用されます。
ライン沿いでのプレイが安定するようになったということですかね。
これはやってみないと効果は分からないような・・
その他、シールドトラップやスライドトラップを含め、数百の新しいアニメーションが追加されました。
【NG】また、数十のマルチタッチとコンポーズドボールコントロールのアニメーションが追加されました。
これらも実際プレイしないと実感できないと思います。
アニメーションの追加等でよりリアルになるのはいいのですが、ここ1カ月ほどオンラインがすごく重いのですがサーバー負荷的には問題ないのでしょうかね・・
あとがき
想定以上に長くなりそうなので、守備編は次回にします！
恐らく次で最後になると思いますが、今作もシステムや仕様変更・追加がかなり多くて嬉しいですね。
アプリ上では既にFIFA23FUTは開幕しておりますが、27日のアルティメット版解禁が非常に待ち遠しい！
みなさんこんにちは、やまこです。 祝！FIFA23関連記事初投稿！ という訳で記念すべき第1回目は、既にピッチノートにて公開されているFIFA23のゲームプレイにおける新要素のまとめとなります。 私自身まだあまり把握している状態ではな[…]
みなさんこんにちは、やまこです。 今回はピッチノートまとめシリーズ第3弾、FIFA23ピッチノート（ゲームプレイ）のまとめと解説、守備編・その他となります。 なお、EAの日本語訳がガバガバなのは昔からの伝統なので、少し分かりにくい所は私[…]
