【FIFA22】総括 今作流行ったスキルムーブ・攻撃パターン等まとめ

みなさんこんにちは、やまこです。

大変ご無沙汰になってしまいましたが🙇‍♂️、総括シリーズの続きになります。

(FIFAが落ち着いてきたので積んでいた他のゲームを消化してました・・)

今回は今作よく使われた鉄板攻撃パターン及びスキルムーブのまとめとなります。

FIFA23の発売まであと2週間となりましたが、次作でも生かせる事が多いと思うのでご参考までに。

特に今作途中から始めた初心者の方には参考になるかと思います。

ついでに前作FIFA21の鉄板攻撃パターンをまとめた記事のリンクも下に貼っておきますので、興味がある方はぜひご覧ください。

 

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攻撃パターンまとめ

①ペナルティエリア横、横パス

今作の「年間最優秀攻撃パターン」なるものが存在するならば、恐らくこれが受賞するでしょう。

これに頼って得点を量産したプレイヤーや、逆に失点を大量に重ねて苦しんだプレイヤーも数多くいるでしょう。

ペナ内の味方DFとMFの間のスペースに相手側FWが上手くフリーになって陣取り、そこにペナ横からショートパスを配球することにより簡単に点が取れるという仕様。

今作2トップが流行っていることもあって、サイドアタッカー(SB)→ST→STへと連続で繋ぐことによって、より確実に仕留める「横横パス」が今作猛威を奮いました。

 

この攻撃パターンでやっかいなのは単に横パスだけを警戒したらいい訳ではなく、前作でも有効だったゴールライン沿いカットインからのマイナスパスの鉄板パターンへ派生できるのが非常にメンドクサイ。

横パスを狙ってコネコネしていると見せかけて、そのまま縦に仕掛けてゴールライン沿いへカットインしに行くという攻撃もできるのがこのペナ横横パスの強みでもあります。

 

そんな非常にやっかいな横パス戦術ですが、これを防ぐ・守るにはどうしたらいいか。

答えは色々あると思いますが、私の場合はセカンドプレス(チームメイト囲い込み)を使ったパスコースを切ることで対処しています。

基本はボランチまたはCBを操作し、SBをセカンドプレスでマークさせる。

自操作の選手でペナ内へのパスコースを切りつつ縦突破も警戒するというのが私のやり方ですね。

ボランチやCBを操作すると大きくスペースを空けてしまう場合などは、SBを直接操作しなるべく距離を空けてDFする感じ。

その際ボランチがパスコースを空けてしまいそうな時は、素早くカーソルチェンジでボランチに切り替えてコースを切る(このカーソルチェンジをよくミスって致命的になる・・ここがよく空いてしまうんですよね仕様的に)。

一応はこれで対処はできますが、あとはなるべく取りに行かずに相手にボールを戻させる事が重要ですかね。

この場合に限らずですが、取りに行くのはタッチが大きくなる時などの確実に取れそうな時のみ。

ドリブルが上手い人には上手くいなされて突破を許すことが多くなるので我慢が大事ですな。

私はひたすらコネられると我慢できず取りに行ってしまう悪癖があるので、そこが改善すべき所・・

 

②ゴールライン抉ってマイナスパス

抉ってパス

先ほどの横パスの所でも触れましたが、前作に続いてゴールライン沿いを抉ってからのマイナスパスは非常に有効な攻撃パターン。

3人でマークついてコースを切ってもあっさりパスを通されることもあるので、これはゲーム上における仕様で強いパターンなのでここまでドリブル突破を許さないことが非常に大事。

コースさえあればパスも受け手の選手のシュートもミスることはほぼないので、この形まで持って行ければほぼ得点の匂いしかしないですな。

そしてマイナスパスだけではなく、ファーサイドへのスルーパスやクロスも非常に有効。

なのでDF側はコースを切るのにどこを切ったらいいのか判断が非常に難しい・・

毎作有効的な形なので、これは次作でも使えると思います。

 

③ショートコーナー

コーナーキック時の選択肢として、

1:直接味方の頭に合わす
2:ショートコーナーでドリブルもしくはパスで繋いで崩す

のどちらかだと思いますが(直接ゴールを狙うというのもありますが)、対戦していて8~9割程はショートコーナーを選択していると感じます。

特に今作(と言うか今の環境で)有効なパターンとしてよく見かけるのは、一旦大きくペナ外まで戻すパターン。

このゲームの仕様上オフサイドトラップ(以下オフトラ)をかけても大きくラインを上げれないので、大半の守備側の選手はペナ内に残ったままで、特にペナルティエリア前は大きなスペースができてしまいます。

この仕様を利用して、ショートコーナーでペナ外にいる選手まで繋いでそこから高精度シュートを打つのがかなり有効なパターンとなっています。

対策としてはとにかくオフトラをかけて少しでもラインを上げて、ペナ外にいるフリーの相手選手を探して自操作でマークさせるのがいい方法になりますかね。

 

そして今はアプデで対策・解決されましたが、シーズン序盤では「グリッチコーナー」と呼ばれたパターンが流行っていました。

その名の通り仕様の隙をついたチートっぽいやり方で、防ぐのもかなり苦労しました。

その内容としては、ファーサイドにいる攻撃側選手に一切マークが付かないのでドフリーでシュートが打てるというものになります。

さすがにEAもこれはダメだと思ったのか、割と早い時期に修正されて今ではほぼできないようになっていますが。

アプデ後対策済の時の動画になりますが、一応こんな感じの形です↓↓

 

④斜めスルーパス

こちらも今作序盤から有効的な崩しとして大流行した「斜めスルーパス」

相手陣内へ少し入った辺りのハーフスペースから裏抜けするST目掛けて斜め方向にスルーパスを出すと、相手DFの間を上手くすり抜けて一気にGKと1対1に持って行けるパス。

これのやっかいな所は、基本ロングスルーパスが多いので裏ケアは画面外にいるDFを操作しなければならない事が多く、対応しづらいという所ですかね。

上の動画では右サイドでメッシがスルーパスを出していますが、右サイドからだと左足で中央に巻いていくようなボールの軌道が有効なので、パスが上手い逆足サイドのウインガー(視野・ショートパスの数値が高い選手)を置いておくとかなりやりやすい。

 

⑤クロスゲー

今作ショーダウンのウェグホルストに代表されるヘディングが異常に強い高身長選手にひたすらクロスを上げまくる「クロスゲー」と言われる戦術が、一部のクロス愛好家プレイヤー(?)で流行していました。

中央よりもハーフスペース辺りでのヘディングシュートがやたら決まりやすい仕様なので、主に4-3-2-1のLF・RFにヘディングが強い選手を置いて、逆サイドのウインガーまたはSBにひたすらクロスを上げさせているのをよく見かけました。

何となく仕様なのかオフェンス側の方がヘディングの競り合いが強い傾向が見られるので(ポジション取りのAIの違いかな)、対策としては空中戦が強いDFを置くよりは、バレバレのクロス一辺倒を防ぐために上げさせない守備を意識した方がいい気がします。

とは言ったものの、正直なところ対策法はよく分からないですね😅

クロスゲーをしかけてくるプレイヤーは職人気質な方が多くひたすら同じことをやれるメンタルと技術があるので、私は正直あまり対戦したくはないですなあ・・

次作ではもうちょいDF側の空中戦を有利にしてくれればと思います。

ポジション取りのAIが攻撃側が良過ぎる、と言うかDF側がアホすぎるし勝手にカーソルが変わるのがね・・

 

⑥高精度フライスルーパス

高精度フライスルーパスは(R1+L1+スルーパス)、通常のフライスルーパス(L1+スルーパス)より低弾道で速いスルーパスをスペースに送れるので、相手DFに引っ掛かりにくくかつ通りやすくなる補正がかかっているようでかなり有効的なパス。

そして受け手側も通常のフライスルーパスと比べて減速しにくくなっているようにも感じます。

基本的には上の動画のように中央の裏を一発で取るよりは、サイド寄りの空いている所を目掛けて蹴る方が通りやすくなっているように感じます。

特にハイライン・SBを上げている相手にはかなり有効なので、次作ではどうなるか分からないですが覚えておいて損はないパスになります。

 

⑦スキルムーブ

前作はナツメグ、それより以前はドラッグバックなど、シーズンによって流行るスキムは変わっていきます。

前作ではキックフェイントで止まってからのダブルタッチと、本来の股抜き目的ではなく加速装置として使われたナツメグがかなり使用されましたが、今作ではほぼ見られなかったですね。

一部・簡単にですが、今作流行ったスキムをご紹介。

 

■ ロールスクープ(ボールロール+スクープターン)

こちらはスキム★5の選手のみ使用可。
今作に限らずエリート勢必須級のスキムになりますね。
サイドでの切り返しや中央でのフェイント等、使える局面はかなり多い。

 

■ エラシコ・逆エラシコ

こちらもスキム★5の選手のみ使用可。
操作は9時・3時方向から下へ向かって右スティックを半円を描く感じの操作だけなので、少し練習すれば簡単にできることもあってこちらも必ず覚えたいスキム。
逆エラシコの方がモーションがシンプルで使いやすく加速しやすい。
エラシコはゴール前で出して相手DFをかわしてシュートを打てたりと、大きく角度を変えれるのでマスターすれば大きな武器になります。

 

■ シザース・ボディフェイント

シザースは終盤にアプデが入ってスキル後に大きく加速がされるようになって完全に化けました。
使い所が少々難しい所も感じますが、一気に加速できるので使いこなせれば大きな武器。
そしてボディフェイントも同様に加速面で優遇。
右スティックを体を振りたい方向に弾くだけなので簡単で、相手を一瞬だけ逆方向に軸をズラして一気に置き去りにもできるのでディレイDFをしてくる相手にはかなり有効。

 

今作はペナ横での横パスが強すぎるので、ロールスクープで相手を剥がしてから横パスの流れが多く見られたように思います。

スキルを多用する方は色んな引き出しがあると思いますが、私自身は主にエラシコ系を中心としたスキルしか使ってないですがそれでも十分やれます。

スキムを使いこなしたい方はアリーナなどで練習しまくるか、上手い配信者の動画を見て使い所を勉強するのが良いのではないでしょうか。

 

私がよく使うパターン

対戦していてそれほど見かけない、私がよく使う攻撃パターンが何個かあるのでそれをご紹介。

ちなみにここまでに紹介した中でよく使うのは、斜めスルーパスとエラシコ・ボディフェイントくらいですかね。

強すぎるのは何か使いたくないジレンマが・・

 

①ファークロス

私がシーズン序盤から愛用した今作一番多く使った攻撃パターンがこれだと思います。

基本的にDFはニアに絞る傾向があるので、それを逆手に取って大外ドフリーの味方にクロスを上げるだけで得点を量産できました。

特に4-3-2-1や4-3-3などのウイングやシャドーストライカーを採用するフォメと相性が良く、縦に速いカウンターサッカーには打ってつけの攻撃パターン。

特にボレーでの決定力はかなりあるものの、ヘディングやトラップをするクロスになってしまうと外す事も多い。

シュートを打つ方の能力よりクロス精度の方がかなり決定力に左右するように感じるので、上げるタイミングなどのクロスのコツは必要かと。

ややアーリー気味にゴールやや横辺りを狙い(正面寄りだとGKに止められやすい)、ゲージはMAXに近い所で遠くに上げる感じでやれば大体いけると思います。

とにかくドリブルしながらファーをよく見て、大外が空いているか確認をし続けるのが重要。

 

②コーナーキック ニアからファーへ

普段ショートコーナーを使わない私が、コーナーキック時に使うのがこのパターン。

有効性はショートコーナーから展開する方があるとは思いますが、意外性もあるので参考になるかと。

 

これは特にGKを前に出してくる相手に効いてきます

一番手前にいる選手へ高速クロスをするとまずキーパーは触れないので、キーパーの背後のコースを狙いやすいからですね。

つまりヘディングでファーへ打つことによって、相手GKの上を通ってそのままゴールになります(ただしゴールポスト辺りに貼りついているDFが邪魔になることが多いですが・・)。

動画の通りニア(一番手前)にいる選手に向かって蹴りますが、意外と空中戦が強くない選手でもヘディングシュートを打つことができて決定機はけっこう作れます。

※カスタム戦術のコーナー時の人数配置で、2に設定するとニアに空中戦が強い選手が選出されやすくなるように感じます

 

そしてやり方としては簡単で、ニアの選手にカーソルを合わせてキックの強さゲージ3~MAXくらいの高速低弾道で狙う感じです。

シュートはゴールファー方向へスティックを倒して狙えば、いい感じの所へ飛んでいきます。

 

あとはGKを前に出してゴール前がガラ空きになっている場合は、直接狙うのもアリですかね。

やり方はけっこう難しいしそんなに安定しないですが、もし決まればやたらGKを前に出してくる相手に精神的ダメージを与える事が出来るのは気持ちイイですね。

詳しくはこちらのページをご参照ください↓↓

 

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③ゴール前の横パスを使った崩し

ペナ横からの横横パスでのシュートは今作最大のメタ戦術と言えますが、これはあまり好まない形なので自分なりに少しアレンジしたパターンの崩し方になります。

ただこのような形は特に上手い人が使っていることもありますが。

 

ペナ横での横パスパターンは今作をやりこんでいるプレイヤーには浸透しており、当然ながら警戒されています。

なのでペナ横で一旦相手DFを寄せてバックパスでSBまたはCAMかCMに戻す。

そこで横パスを通してから縦に入れる(STがだいたいその辺りにいるはず、パスコースも空いていることが多い)。

そして相方のSTもしくはウイングが中に絞っていることが多いので、横パスを入れてシュートという形になります。

上の動画では最初のバックパスがないですが、ペナ斜め横辺りから「横・縦・横」に入れるのは共通したパターン。

狭い所を通す場合はショートパスボタン×2の浮きパスが有効なので、それも一緒に使うといいですね。

 

あとがき

以上、少し長くなりましたが今作流行った攻撃パターンのまとめとなります。

恐らく次作ではまた違った仕様・環境になると思われるので、これらの形が有効的だとは思えません。

しかし毎作ゴールライン際からのマイナスパスの形はここ数年頻繁に使われているので、今回紹介したもののいくつかはそのまま使える、または応用できるかもしれません。

FIFA23発売まであと2週間ほどとなりましたが、未だにSBC選手を更新してくれる運営には感謝ですね。

最強を求めるも良し、コンセプトスカッドで遊ぶのも良し、まだまだ楽しめそうです。

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